ONIGI*LUNCH物語
やさしい想いから生まれた「ONIGI*LUNCH」
家族に美味しいおにぎりを食べて欲しい、というきっかけで始まった「ONIGI*LUNCH」
環境問題への取り組み、地域活性化への貢献など、さまざまな想いが詰まった商品です。
ONIGI*LUNCHとは
「ONIGI*LUNCH」とは、海苔とご飯を別々に包み込んで持ち運び、食べるときに海苔でご飯を包んでおにぎりにすることができるアイディア商品です。この商品を使えば、海苔のパリパリ食感を保つことができるので、おにぎりのおいしさはぐっとUP! さらに、紙製で環境にやさしいことも大きなメリット。年間60億個も販売されているといわれるコンビニおにぎりのプラスチックの包みが、この「ONIGI*LUNCH」に変わる日がくれば、大幅なプラスチックの削減にも貢献できることになります。
-商品化のきっかけ
小さな一歩のきっかけは子供の塾通いの際に持たせたラップに包んだおにぎりでした。
持ち運びは便利ですが、押しつぶされ形が崩れたりして、結果、食べられずに持ち帰ることもあり、そんなおにぎりを見て工夫できないか考え始めました。
『おいしいおにぎりを食べてもらおう』
和紙の町に住むからこそアイデアに上がった”紙を使う包み”限りなくプラスチックを使わずに、かつ美しく食べられる包紙。親の愛情を見える形にしたものが現在の「ONIGI*LUNCH」です。親の愛情は地球を守るツールへと形を変える。
-伝統工芸品とのコラボ
福井県越前市にて、奥様とふたりで美容室を運営しているため、地域のお客さまと接しているうちに福井のいいところを改めて見つめる機会も多く、「地元の魅力を全国の人に発信したい」「がんばっている地元のみんなを応援したい」という想いを抱くようになりました。
そんなある日、和紙関係の仕事に従事しているお客さまか需要の低下、後継者不足、材料費の高騰などが原因で、越前和紙が消滅の危機にさらされていると聞き、少しでも協力が出来たらとの思いで「おにぎ*ランチ」のパッケージに越前和紙を使おうと考えました。美しい工芸品を残していくことは、子どもたちの未来を守るSDGsの取り組みにもつながります。
「ONIGI*LUNCH」はクラウドファンディングにも挑戦。多くの賛同を得ることができました。
使い方いろいろ!「ONIGI*LUNCH」の使い方紹介
お弁当を簡単に!短時間で!ご飯と海苔を別々に持ち運びできるペーパーシート。他にもサンドイッチを包んだり、野外での簡単な材料を切るまな板代わりやお皿がわりにも使えます。端材などは空いた袋に中に入れてごみ袋として使用。分別無しで燃やせることができます。また、紙の特性を生かしてメッセージなどを書くこともできて喜ばれております。